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様々な角度から話題となる2015年の日本の音楽映画2本
ジャズミュージシャン/文筆家の菊地成孔は、近年のアメリカの音楽映画に関して次のように述べている。
「映画の中で、ポップミュージックが再び輝いた“幸福な10年”だった。しかしこれからは愛や希望だけでなく、ダークサイドを描くものが増えるだろう」
このような視点から、菊地氏は2015年が「音楽映画にとっての曲がり角」になると指摘した。その予兆として、菊地氏が取り上げたのが2014年にアメリカで公開された「セッション」(原題「Whiplash」)である。菊地氏が個人ブログで「ビックバンドジャズを題材にしたハラスメント映画だ」と酷評したこ...
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